こんにちは、がっちゃんです。
いよいよ2021年も12月、年が明けるといよいよ確定申告始まりますね。私はサラリーマンですから、確定申告は不要ですが、数年前からふるさと納税で確定申告をやっています。ふるさと納税は、納税証明書を元に国税庁のホームページから入力し、確定申告していました。
2年前から不動産投資を始めたため、不動産を含めた確定申告が必須となりました。色々な書類を準備しなければいけません。ところでみなさんは確定申告の為にどのようなツールを利用されていますか? 私は「やるぞ、青色申告」を利用しています。理由は管理PCがmacだからです。
1.会計ソフトのタイプ
会計ソフトには「インストール型」と「クラウド型」があります。
(1)インストール型
・メリット
インストール型の会計ソフトはクラウド型と違って、購入したあとに毎月の会計ソフト使用料はかかりません。購入時に一時的な支出は必要ですが、長い目で見れば、インストール型の会計ソフトのほうが費用はかからないこともあります。
・デメリット
出力帳票のフォーマットや法改正などから、ソフトウェアのバージョンアップや追加ソフトの購入が必要となり、毎年アップデート版を購入が必要になることが多いです。また、管理しているパソコンが故障すると、会計ソフトが使えなくなります。また、保存されているデータも取り出せなくなる可能性もあります。
(2)クラウド型
・メリット
ソフトのインストールが不要で、デバイスを選びません。インターネットに接速できる環境があれば、パソコン、スマフォやタブレットからも入力が可能です。また、どんなからでも利用することができます。また、データはインターネット上で管理されるため、紛失、盗難の心配がありません。
最初の1年間位は使用料金の優待などがあります。詳しくは、各社のホームページで調べてみてください。
・デメリット
インターネットの接続環境に依存することになるので、インターネットが使えない環境では、データの確認・更新ができなくなってしまいます。多くのクラウド型サービスでは、月契約or年契約でランニングコストが掛かります。
2.やるぞ!青色申告2022
今年も、RIOの「やるぞ!青色申告2022 フルサポートパックMac版」を購入。私の場合、管理PCがMacのため、PCインストール版を選択した時点で、ほとんど選択肢がない状態。
利点としては2ライセンスが利用でき、顧問税理士と契約されている方は、税理士とのやり取りで利用が可能になる事。最長15ヶ月間無償でメール・TELサポートがついており、不動産確定申告初心者の私にも安心です。確定申告期間はサポートデスクは土日祝日も対応で、更に安心です。
また昨年度のデータを引き継ぐ事ができ、全てを最初から入れる必要がありません。
「やるぞ!青色申告2022」のメインメニュー画面はこちら
「やるぞ!青色申告2022」の仕訳画面はこちら
今年のソフトが発売されるまでは、昨年のソフトに入力をしていました。購入後、昨年のソフトからデータの引き継ぎを行い、今年のソフトで継続して仕訳入力を行っています。
「やるぞ!青色申告2022」の帳票出力メニューはこちら
確定申告に必要な情報は、一通り入力可能です。
やるぞ!確定申告2022
やるぞ!青色申告2022を購入すると、やるぞ!確定申告2022が付属しています。
やるぞ!青色申告2022は、仕訳データや不動産であれば物件収支情報、減価償却データを入力します。やるぞ!確定申告2022は、青色申告で入力したデータを取り込み、税務署に提出するする帳票を作成するソフトです。
「やるぞ!確定申告2022」のメインメニュー画面はこちら
「やるぞ!確定申告2022」の業種毎の決算書/収支内訳書メニューはこちら
私は、今年は5棟10室の事業規模に達したので、青色申告ー不動産を選択します。
「やるぞ!確定申告2022」の青色申告決算書(不動産)メニューはこちら
「やるぞ!青色申告2022」でデータを入力し、下記の画面の数字の順に必要事項を入力すれば提出資料が完了します。
3.総評
とりあえず、今年度も「やるぞ!青色申告2022」で確定申告を乗り切ります。
不動産屋が紹介する税理士にお願いすると、会計ソフトの数倍の費用が掛かってしまいます。確定申告については、色々な方がYouTubeやブログでやり方を掲載されています。税務署に書類を出すだけです。規模が小さいうちは、会計ソフトにデータを入力するだけで、ある程度の準備は可能です。会計ソフトを購入し自分で確定申告をやってみよう!