◆不動産セミナーにて
こんにちは、がっちゃんです。
今回は、シノケンの不動産投資セミナーに行った時のことを書きます。
当日は、嫁さんと2人で、愛車の31Zに乗って、アクロス福岡へ向ました。
この日は日曜日、天神の街中は混んでいて、案の定アクロス福岡の駐車場も待ち行列。
ようやく車を止めて、シノケンがあるフロアへエレベータに乗り込む。
不動産セミナーというから、大きな会議室に講師を招いて、講話形式のセミナーを思い浮かべていた。
◆いよいよセミナーへ
部屋に通されてみると、6〜8人が座れる位の会議室。嫁と私は座って待つことに。
その後、担当者2名が入室してきた。「セミナーは我々だけですか」と聞くと、大会議室でのセミナーは土曜日に開催し、日曜日は個別セミナーを行っているとの事。
「これって俗に言う、高所得者(?)向けの特別セミナーか?」と思いながらも、冷静を保つ。
◆不動産投資の概要説明
一般的な不動産投資について説明を受ける。
シノケンが手がけるデザイナーズアパートの説明。
シノケンは、マンション販売もやっているが、今は投資アパートを中心にやっているとのこと。事前に受け取った資料にもアパート投資の事のみが書かれていた。
◆手がける物件について
東京、大阪、名古屋市、仙台市、福岡市を中心に物件を手掛けているとのこと。その中でも、主要駅から徒歩10分以内の立地の土地を探し展開していること。
◆物件条件(福岡)
福岡市では賃料は5万円前後(できれば5万円以下)での設定となるらしい。それより高いと入居者が決まりづらいとのこと。
福岡は、まず「福岡市」でなければダメらしい。福岡市のお隣の糟屋郡や糸島市ではやっていないとのこと。素人目からすと、人口が増えている糟屋郡新宮町や粕屋町は博多からもアクセスが良く、選ばれそうであるが、そうじゃないらしい。
◆狙う入居者の年齢層
入居のターゲット年齢層が、20代〜30代の若い方を狙っている事もあり、大学の近くなど学生が多い町への展開は積極的では無いとのこと。
※この後、不動産投資を少し勉強して分かったことだが、学生に貸すと最大でも4年で退室/入室が発生すること。大学に近い所にはアパートが多く、想定の賃料が取りにくい事が想定される。
私が住んでいる福岡市は、結婚適齢期の男女比が1:5とも言われていた。福岡の男性は、就職で関東や関西へ出ていき、福岡の女性は、地元に残る。さらに他県を含め、福岡市周辺から就職のため、福岡へ引っ越してくる。必然的に女性が多くなる構図。その為、働いている女性が入居してくれれば長く入居してもらえる可能性があると言うこと。
◆モデルルーム
シノケンの事務所があるフロアと同じフロアに、デザイナーアパートのモデルルームが設定されている。カタログでは分かりづらいが、モデルルームがあると物件の内容が分かりやすい。
内容は、6〜8畳のフロアに3〜4畳のロフト(結構広い)、風呂、洗面台、トイレはそれぞれ別、洗濯機置場は室内とのこと。
エアコンや照明は準備されている。ガスはあえてプロパンで、ガスコンロ、給湯器は付いている。トイレにはウォシュレットも設置されており、至れり尽くせりである。私が30年前に住んでいた府中市のアパート(当時の家賃7万円)とは大違い。この設備で、5万円以内で貸すのなら、絶対入居するよなと思った。
設備については、ウォシュレットを除いて、22年間は無償でメンテナンスとの事。良くできている。減価償却が終わる頃には、オーナーが変わっている事も考えられているようだ。
◆物権の提案
アパート投資の概要や、扱っている建物の説明が一通り終わった所で、物件が提示された。