こんにちは、がっちゃんです。
今日は2年間利用したアイアンのゴルフグリップを交換します。
◆グリップ交換について
グリップは、普通にゴルフショップでも購入可能です。また、ショップによっては、無料でグリップ交換をやってくれるお店もあります。
○お店での購入のメリット
- 購入したグリップを交換してくれる。お店によっては、無料で交換してくれる。
- 慣れた人が対応するから綺麗に仕上がる。
●お店での購入のデメリット
- 1本あたりの単価が高い事です。
グリップ交換はやってみると簡単です。インターネットショッピングサイトで購入した方が、送料考慮しても、かなりお得と思います。更には、メルカリなどでも安く出品されています。ショッピングサイトのデメリットとして、安く購入できる反面、自分で交換する事になります。当然自分で交換するため、交換の道具も必要になってきます。でも、1度やってみれば、そんなに難しい事ではありません。交換の方法を記載しますので、是非みなさんも自分で交換してみてください。
◆使用中のアイアン
現在、使用しているアイアンは、ブリヂストンゴルフのTOUR B X-CBP アイアン。2年前に発売されたモデルです。ブリヂストン TOUR B シリーズの中では、いちばん易しいアイアンです。
現在は、2020年秋に新しいTOUR Bアイアンのシリーズが発売されています。
新しいタイプに買い換えようかとも思いましたが、今のTOUR B X-CBP アイアンは、格好良く使いやすい!もうしばらく使うことにしました。しかし、今着いているグリップ(Golf Pride マルチコンパウンドMCCグリップ)がしっくりこない。普段からグローブをしないので、コード入のグリップは手が痛くなることも。
どうせしばらく使うなら、このタイミングで交換するかと、交換することにしました。
◆今回、交換するグリップ Golf Pride CP2ラップMID グリップ
今回交換するのが、CP2ラップMID グリップです。
普通のグリップと比較して、一回り大きめのグリップです。素材も柔らかく手のひらにフィットします。普段グローブをしない私の手にも馴染みます(あくまでも個人の感想です)。
革巻きタイプの形状とグリップパターンがしっかり手になじみ心地よいフィット感で安定したショットを楽しめます。また、テーパーレス構造になっており、右手に力が入りやすい方にオススメです。
◆グリップ交換の道具
ゴルフ交換の道具は以下のもので、交換可能です。
- グリップ交換用溶剤
- グリップ用両面テープ
- グリップカッター
- 万力
- ティー
最低限、グリップ交換用溶剤やグリップ用両面テープをゴルフショップで買ってくれば交換できます。ショッピンサイトでも溶剤や両面テープは販売されていますので、グリップ購入の際に一緒に注文すると良いでしょう。
グリップ専用カッターは無くても、普通のカッターでも切れない事はありません。ただし、普通のカッターだと切りにくいです。グリップ専用カッターを使用した方が簡単に素早くカットできます。値段も高くないので、私はオススメします。
◆交換開始
それでは交換していきます。
まず交換前に、現在のグリップの中心を取っておきます。忘れるとセンターがわかりづらくなります。現在のグリップの下にガムテープでもビニールテープでも良いので、貼り付けて中心をマークしておいてください。また、カットした後に交換用の両面テープを貼っていきますが、どこまで貼れば良いかが分かりやすいです。
マークしたらグリップ専用カッターでカットしていきます。刃先が細くなっているため、簡単にあまり力を使わずカットしていく事ができます。普通のカッターだと、力を入れて押し込みながら切らないと切れません。本当に普通のカッターでカットするよりはるかに早いです。
カットしたら、両面テープをグリップの部分に貼っていきます。今回は太めのグリップのため、縦巻きにします。※グリップを太めにしたい方は、螺旋巻きや螺旋巻きの複数巻きがあります。
ごめんなさい、テープを巻いた写真取り忘れました。tabataさんのサイトのリンクを貼っておきます。参考にしてください。
オススメは万力を使う事です。理由は、クラブを固定したまま交換用のグリップを挿入できることです。もし、使用せずに交換すると、クラブを立てたままグリップを挿入する事になるので、グリップに入れた溶剤が落ちてきて、シャフトが汚れてしまいます。ホームセンターで売ってます。1000円〜1500円位で購入できると思います。がっちゃんは、たまたま特価品を500円で購入できました。
さすがにグリップ交換用のテーブルはありません。そのため、自宅の塀に万力を固定して作業します。ヘッドが重いので、重心には注意して万力にセットします。
焦らず、作業しましょう!
セットしたら、交換するグリップの挿入側とは逆の小さな穴にティーを刺します。ティーを刺したら、グリップ挿入側の穴から、溶剤をスプレーしていきます。スプレーは4〜5秒くらいで良いです。その後、挿入側の穴を指で塞いで、溶剤が中に行き渡るように左右上下に傾けます。
クラブに差し込む前に、クラブの両面テープ(表面剥がすの忘れずに)にも溶剤を軽くスプレーします。その後、グリップ側の溶剤も少し残っているので、両面テープの上から掛けてあげると良いでしょう。
それではグリップを挿入していきます。グリップのセンターとクラブに貼ったテープのセンターを合わせて挿入していきます。しっかり押し込み、進まなくなるまでグリップを押していきます。進まなくなったら、万力から取り外し、最終的にシャフトの真ん中にグリップが刺さっているかを確認しましょう。ズレていても、溶剤が乾いていない内は、微調整が可能です。焦らず調整しましょう。ここでセンターを合わせましょう。
以上で交換の手順は終わりです。
◆グリップ交換完了
今回、アイアン7本を交換しました。作業時間は2時間弱といったところでしょうか。金額にすればショップで交換するより2000円〜3000円くらい安く交換する事ができました。完成の写真を見ても綺麗に仕上がったと思います、いかがでしょうか。
交換の方法は一度身につければ、今後ドライバーやパターも自分の好きなグリップを安価に交換する事ができます。
みなさんもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
おしまい。